前回の記事から2ヶ月立ちました。
やはりというか、とうとう来てしまったようです。
自分から見たら。
コロナウイルスでの影響が自分の現場に現れてきました。
いつもなら、ゴールデンウィーク後は仕事が溜まって、自分の旋盤の横には工程管理が持ってきた材料が山積みになっているはずなのですが、、、
今は数える程度しかありません。
まぁ、だからといっても、流行りのテレワークをしているわけではありませんよ。
もちろん、できるわけがないですしね。
ですが、毎日していた残業が無いだけでもありがたいですね。
未だに、定時で帰る生活に慣れていないせいか、1日が早いと感じる瞬間があります。
毎日定時退社は良いんですが、不景気は勘弁してほしいと思っています。
他はどうだろう。
世界中で大変なことになっています。
国内では、旅館、ホテル、旅行会社、航空会社、飲食店、イベント会社、アーティスト、といった方々で倒産や、民事再生、破産申請が相次いでいます。
今はそこまでいかないにしても、このままだと潰れるところも出てくるかもしれません。
資本主義ですので、どこかが潰れると回り回って、いつかは自分のところに影響が出てくるものです。
航空会社が不況なら、航空機は売れない、とんでもない数のパーツが使われている航空機には沢山の会社が関わっていて、そこの会社にも影響が出てくる。
金属加工の会社もそうですが、航空機には金属以外も使われているのですごい数になると思います。
航空機には難削材である「インコネル」「タンタル」「ハステロイ」が使われていて、この金属を削ることができる会社は技術力があると思います。
そんな会社が潰れるのはもったいないし残念ですよね。
だから、今は、旅館、ホテル、旅行会社、航空会社、飲食店、イベント会社、アーティストに強い影響がありますが、ここを今のうちに支えておかないと、
他の産業、他の業種にも影響がでてきてしまうと思っています。
じゃあ、製造業は今現在、余裕か言われるとそうでもないです。
残注があるところは、まだ、大丈夫かもしれませんが、
中国で一部製造して、本社は日本となる会社はもう潰れているところもあります。
中国の現地法人において生産減や資金難が顕在化すると、支えきれず自力での再建を断念する会社は増えてくると予想します。
他にも、中国から部品や資材が届かないため、仕事が進まない、でもその間も固定費で資金がどんどん減っていく、納期遅れで保証するためにお金が必要、引き渡しの遅延により資金回収が困難になった結果倒産。
この、第二次産業に影響が出てきているなかで、第二次産業の中で繋がっている会社は山程あるので、連鎖倒産への不安があります。
なのに、保証を申請しても、受理されるのは数少ないみたいですね、
自分もバイクの自動車税の支払いがきたのに、給付金の申請書はまだです。なんか、おかしなことばかりです。
やはり、一次産業は食うに困らないですよね、でも休みが全然無いのがしんどいところです。
畑でもやるしかないのか、
コロナウイルスの影響で炊き出しもなくなる可能性は十分ありますから、結局は自分でどうするしかないのか
・アメリカは失業率がとんでもないことになっています。
日本はアメリカの跡を追うことがあるので、日本でも失業率は上がっていくでしょう。
株価は下がらずに逆に上がっていますが、もう一弾の底があると予想します。
コロナウイルスが収束したら経済は回り始めると思いますが、バブルとまではいかないでしょう。
もとに戻るには数年かかる気がします。
収束を願う。
収束がいつするのかが、わかりませんが遅くても来年、早くて今年中だと予想します。
なんの根拠もないですけどね。
最近はようやくマスクが買えるところが出てきて、良かったです。
とにかく、保証を十分に行うべきだと思います。