いまさらですが、約2年も前のイヤホンを買ってしまいましたので、感想を書きたいと思います。
購入のきっかけは、「GRAIN」のプロジェクト中止。
前に、書いた「【悲報】期待の世界最小ワイヤレスイヤホン 『GRAIN』プロジェクト中止」でものすごく期待していた小型イヤホンを、手に入れられなくなったことを書きました。
その記事で、代わりになるイヤホンはなんだろうと考えた結果、この「EARIN M-2」にたどり着いたわけです。
「GRAIN」よりも、「EARIN」の方が先に出ているのに、気づかないとか。。。
生産終了はホントか!?なら早く手に入れなければ!
正直、購入を悩んでいたんです。 主に価格で、高いよね。
自分はAmazonで29600円で購入しました。 キャッシュレス還元のおかげで、1400円くらい還ってくるので実質28200円くらいですね。

ここまで、値段が出せるなら、「AirPodsPro」買えよ。 最新やぞ。と思う心もすこしだけ、ありました。
ですが、今、コロナウイルスの影響で「AirPodsPro」は手に入れることが非常に困難。
そして、もう一つ重要なことが、
いろいろ、調べていると「eーイヤホン」の公式サイトで 「EARIN M-2」 を調べると、「生産終了」と「現品限り」の文字が!

まじなら、やばい。早く手に入れないといけない!
でも、未だにケースやイヤホン本体の単体購入や修理、交換が可能なので本当に生産終了かは、わかりません。
本当に生産終了なら悲しいので、速攻でAmazonで購入手続きをしました。
到着!「EARIN M-2」!
早速開封する!

写真撮るのへたかよ。。
まぁいいや
厚紙でできた説明書、コルクでできたケース。 高級感がものすごい。
しかもこの、コルクケースは磁石が入っていて、はめ合わるとか、どっちかが蓋になっているわけではなく、ピッタリとくっつくようになっています。

内容物は、イヤホン、充電ケーブル、イヤーピースです。

金属製のケースは高級感あります。 手触りはすべすべです。
しゅ~、カチャっ 開けることが気持ちいい。 何度も開けちゃう。

残電量はここで確認できます。
一回開けたら、ランプが付いて、点滅したら充電中。 点滅しなくなって、点灯したら充電完了。
イヤホンの使用感
・ウレタン製のイヤーピースは初使用です。
いつもゴムのイヤーピースのイヤホンを耳にねじ込んで使っていました。
ウレタン製のイヤーピースの場合は、まずイヤーピースを指で潰して、そして耳に入れる。
こうすることで、ウレタンが耳の中で元の形に戻る時に膨らみます。 そのときに、耳の穴の形に沿ってピッタリとフィットしてくれるので
フィット感は抜群ですね。
・音質は良いと思いますが、出にくい音が存在します。
例えば、久石譲さんの「キッズ・リターン」という曲の中で、銃声が聞こえるのですが、このイヤホンでは、ほとんど聞こえません。他の音は聞こえるのに銃声は聞こえにくいです。
なんででしょう?わかりいません。 とにかく、苦手な音域なのか、聞こえにくい音が存在します。
・タッチで操作はしやすいです。
感度が強く、不意にあたってご操作してしまう方もいるらしいですが、そんなにしょっちゅう、耳の周りをさわる人間ではないので、気になりません。
今の所、タッチ操作が反応しないことや、反応が遅れることはありませんので、曲を止めたり、次の曲にいったりする操作が反応良く、一回タッチすればすぐ反応するので、便利です。
・スマホとの接続は切れたことや、プツプツ音が入ることがありません。 安心です。
ですが、「EARIN M-2」専用のアプリとの接続は悪いです!
とにかく、繋がらない。 いつまで「接続中・・・」なのか、 スマホそのものとはとっくに接続してるぞ!
このアプリがないと外部音取り込みが使えません。
アプリとの接続の悪さは、マイナス点です。
・外部音取り込みを初使用、これいいですね。
本当に外の音が聞こえます。 人と会話ができますし、電車のアナウンスも確実に聞き取れます。
イヤホン付けてるふりして、まわりの音聞こえてますよ。ができます。
ですが、外部音の音質はチープです。 自分の耳で聞いた音とはまったく違います。
安っぽい音に変わるので、外部音取り込みそこまで期待はしない方がいいです。
左右のイヤホンの違いはありません。
どういう事か?
このイヤホンはケースから取り出して、どちらの耳の穴に入れてもいいのです。
イヤホンが勝手に右か左かを検知します。
もちろん、ステレオ再生です。
イヤホン一つで片耳だけでも使う事ができます。
その際は、イヤホンが勝手にモノラル再生に変えてくれます。
初代「AirPods」との比較
実は持っていた「AirPods」
見た目から比較していきます。

ケースとイヤホン本体の大きさの違いは画像のとおりです。
ケースは
「EARIN M-2」 はアルミニウム、「AirPods」はプラスチックでヒンジ部分のみが金属でできています。
高級感は 「EARIN M-2」 の方がありますが「AirPods」の方が手に馴染む感覚があります。
重さは明らかに、 「EARIN M-2」 の方が重たいです。

これは、ケースにイヤホンを入れて、満充電したあとに重さを測りました。
17gも違います。 たった17gですが、手に持ってみるとあきらかです。 絶対に誰でも重さの違いはわかります。
・音質は「AirPods」の方が上かも、でもインナーイヤー型なので、音漏れが心配ですよね。
・外で使ってみて気づいたんですが、今の季節のように寒いと 「EARIN M-2」 のケースが冷たくなってしまいます。「AirPods」はプラスチックなのでそこまで冷たくなりません。
・操作は、「AirPods」が上です。まぁ、これは「AirPods」がiPhoneやApple関連機器との連携がすごく取れているガジェットだからですね。
曲の再生、一時停止、次の曲、前の曲、電話受け取り、音声アシスタント起動は両方ともできます。
ですが、音量上げ下げはどちらも、Siriを起動して、実際に声をだして「音量上げて」としないといけません。
タッチ操作のみでは不可能です。 しかたない。
・再生時間は「AirPods」が1時間上です。
「EARIN M-2」 は4時間 「AirPods」は5時間
いいイヤホンを買った!
小さいイヤホンが欲しと思っていたのでいい買い物をしました。
小さく、デザイン良く、音質良く、欲張りすぎや
そんな、良い要素が入っているイヤホンです。
次世代機の噂はありませんが、 「EARIN M-3」なるものが出てくるなら購入検討します!